★★こちらの講座は基礎コースが終了した方が希望された場合のコースです★★

浴衣は着物をマスターする近道です

そして浴衣をマスターするには、枚数をこなす事にあります。柄合わせと裁断が一番の難関ですが、浴衣は比較的センスと頭を使います。(それが面白いんです!)裁断を覚えるのに寝巻きやウール、木綿の無地や縞を縫ってみるのも一つのアイディアです。寝巻きは手縫いの良さを一番実感出来るものだと思います。裁断と手順を浴衣でマスターすれば、紬や柔らか物の正絹にも楽に進めます♪
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正絹の紗の夏着物です、仕立て方もより繊細になります。
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こちらも透け感のある夏着物です、柄合わせはそんなに難しいものではありません。
テンション上がる正絹の着物!

関東はお召や紬好みの方が多くいます。その中でも塩沢紬と大島紬はプロの仕立て屋さんも割高に設定している方が多いのは釣り合いが難しく縫いの技術を必要とするからです。
着物の反物は大きく分けて柔らか物と呼ばれる正絹の染の着物と、紬や銘仙の様に伸縮の少ないものがあります。もちろん両方縫える様になりたいですよね!木綿から絹へ移る時にその生地の扱いにくさを最初に実感するでしょう。でも大丈夫です、これも経験です、なんでも覚えるのに効率的な順序があります。出来るだけ触りすぎず、集中して縫いましょう♪すぐにコツがつかめます。そしてより布の性質を理解した仕立てができるようになったら、ますます和裁の魅力にはまっていくと思います!
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大島紬です、縫いの釣り合いが如実に出る生地です。衿が上手に付いてます。
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塩沢紬です。こちらも絞が強くて釣り合いが難しいです。
羽織

半纏で上着の裁断方法を習っていると、羽織はもっと簡単に感じます。丈の短いものは座った時に裾が折れないので、活動的でとても可愛いと思います。また正絹の羽織はストンと衿が下に落ちて裾つぼまりになっている形はとても美しいですね。女性の羽織は背中にお太鼓の膨らみがあってまた美しく見えるシルエットになり、それがとても魅力的です。是非トライしてみてください。
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女物の単衣の羽織、下の袷の羽織は柄合わせもしています
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男物の単衣の羽織です。
帯を仕立てる

名古屋帯には二種類あります。ひとつは芯の必要ない八寸帯、もう一つは芯の必要な九寸帯です。八寸帯は帯用のくけ台を使ったかがり方を学びます。博多帯は夏の浴衣から袷の着物にも活躍します。九寸帯で帯のお仕立てで一番肝心なのは芯と帯布との釣り合いでしょうか。まずは半巾帯で芯入れを経験したあとに、名古屋帯のお仕立てに行くことをオススメします。半巾帯は絽の生地を使って作ると、ほかには売っていない素敵な夏帯になります。
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帯は芯入れが命!です
袷は技術とセンスの集大成

浴衣が好きな人は、きっと小紋も好きな人が多いのではないでしょうか。袷になると裏地が付くのでよりコーディネイトに幅が出て楽しくなります。浴衣で鍛えた柄合わせや裁断の技術にプラスされて、裏地の裁断方法があります。こちらは覚えてしまえばそんなに難しいものではありません。難しいのは、二枚の着物をヒタッと合うように同じ寸法で縫い上げ、釣り合いよくとじ合わせる技術です。この時に、基礎縫いでやった真っ直ぐ縫える運針の正確さと、正絹の着物でやった釣り合いの正確さが身についている事が大切になるのです♪
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小紋は浴衣と似ていて柄合わせが楽しいです♪
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刺繍紋を合わせています。紋がつくと一気に格があがりますね
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訪問着や振袖は合わせる場所が決まっています