お教室の様子
母の為に袖なし半天を作りました。
毎年の冬になると、綿入れをします。
浴衣を縫えるようになると同じくらい、綿入れも一人で縫えるようになったら嬉しいですよね。
薄い平織りのモスリンで、広衿仕立てでお腹が二重になるように裾に向けて衿を太くしました。そしてお母さんが家事をするときにお袖が邪魔にならならないデザインです。ちょうど手がすっぽり入るような大きなポケットを付けてみました。
~生徒さんの感想です~
母は「お尻まであるので暖かく、肩も冷えずに、
手ぬぐい三枚でできるもの
あぁ!子供の無邪気さが何よりもの飾り!手ぬぐいが一枚で帽子や汗取り、パンツ、肌着などなどできます。二枚で赤ちゃん甚平の上着ができます。少しずつ枚数を増やしていくと赤ちゃんから子供甚平まで作れます♪
~2歳のお孫さんに縫ってあげた生徒さんの感想~
このサイズ(3歳)の甚平さんを作るのも2回目なので、少しアレンジしたら、という先生のアドバイスがあり、袖付けを飾り糸にしたりパンツにレースをつけたりしました。本人もかわいいととても喜んでくれてコロナ禍で外出の機会が少ない時でしたがおうちの中で着ていたようです。
袖付けの飾り糸は細いタコ糸を使って、アレンジができます。暑さを逃すための工夫だけではなく、ワンポイントのアクセントにもなって素敵ですよね。
浴衣でオンラインレッスン
2020年の新年にまさかコロナ生活が2年以上も続くなんて想像もしていませんでした。とはいえ、和裁はたたみ一畳の広さあればできる仕事と言われているように、それぞれの生徒さんのお部屋から繋げるオンラインレッスンも工夫次第で楽しめることを知りました(笑)なんと浴衣や着物を着て作業するのは案外、楽に感じるのだそうです。映し出されて眺める立場のこちらも華やかな姿にパ~ッと明るい気持ちにさせられます。冬になると以前仕上げた半天を着ていたりすると、またそれも嬉しくなります。是非リモート生活に着物を♪
~生徒さんからの感想~
着物や浴衣で出かける機会が減ってしまったので折角だからリモート和裁教室のときに着ようと思い立ったのですが、着物だと帯で上半身が支えられるので実は洋服より楽だし、運針するときの腕や手先も不思議と無駄な力みがなく動かせるので、上手く縫える気がします。でも、なによりやっぱり着物が好きなのでテンションが上がります!
手ぬぐい一枚・二枚でできるもの
ダブルガーゼで作るお出かけスタイと帽子のセット
赤ちゃん程によだれかけが可愛く見える存在はないですね♪ 先ほどのダブルガーゼの応用版でスタイと帽子のお出かけスタイルです。左上のスタイにはちっちゃい丸衿まで付いています。このダブルガーゼはクロチクさんの両面ガーゼ手ぬぐいです。色々なダブルガーゼを使ってきましたが、クロチクさんのダブルガーゼじゃないと作れないものが意外とあって、その割に柄が豊富なので本当に赤ちゃん物には重宝しております。
~生徒さんのコメントです~
ダブルガーゼはふわっと触り心地が良く、何より可愛い!子供もこれを着けると「かわいい!」とたくさん言ってもらえるのが分かってから、自ら付けて!と持ってくるようになりました。両面とも柄が可愛く、先生にアドバイスをもらいつつ帽子の柄の組み合わせを考えるのも楽しかったです。帽子は家に余っていたちりめんの紐で、絞って大きさを調整できるようにしました。和小物感が上がって気に入っています。